空気砲の実験

今日の高等科のサイエンスは、空気砲を使った学習でした。
まずは徳江先生が作ったダンボールの空気砲で実験です。
ダンボール箱の横を両手でバン!とたたくと、丸くくり抜いた穴からボン!と風(空気の弾)が吹き出し
的に向けて叩いてみると、空気の力で的は勢いよく倒れました。
子どもたちは「え〜!」っと目を丸くしてびっくり。

今度はペットボトルの空気砲を作成して実験です。
事前に用意してもらった底を切ったペットボトルに風船を切って装着します。
こんなに簡単なものなのに、結構威力があります。
ペットボトルの口に紙で作った弾を付け、ゴム風船を引っ張って飛ばすとまるでロケットのように飛んでいきました。
みんな面白くて歓声をあげながら、何度も何度も飛ばしていました。
順番にみんなで飛ばしっこトーナメント。
見事に優勝したお友達は本当に嬉しそうでした。

〜空気砲の原理を知るために〜
空気砲=空気の渦 渦はなぜできるのか?
穴から勢いよく空気が出る時に、まわりの空気を回転させようとする力がはたらき、渦ができます。
これがよく見えるために、暗い部屋で箱に煙を入れての実験もしてくれました。
丸い形の空気が飛び出してくる様子を目で見ることにより、子どもたちはどのように空気が出るのかを理解できたようです。

今日は沢山のことを教えてもらいましたね。
あと半年で小学生になる高等科さん。
こうやって小学生になる準備は着々と進んでいます。
ちゃんと座って先生の話を聞いて、実験を楽しめるあすかっ子達は本当にすごいと思います。
作った空気砲を持ち帰っていますので、どんなことをしたのか、おうちでぜひ聞いてみてくださいね!

 

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