ブーメランの実験

子どもたちに大人気の徳江先生によるサイエンスの時間。
今日はブーメランを制作しました。
先生が実験でブーメランを投げると、見事に戻ってきました。
それを見て子どもたちは「すご〜い!!!」と目をキラキラさせています。
ブーメランてどうして戻ってくるのでしょう?

ブーメラン作りは簡単なようですが、ただ作っただけでは戻ってくるように飛びません。
投げ方が重要なわけでもありません。

作り方は紙パックなど、厚めの紙を細長く切ったものを十字にしたり、3つの羽根のようにしたりして中央部分をホチキスで留めます。
(ちなみにブーメランは羽根の数が少ない方が沢山飛びます。)

ここが、重要ポイント!
羽根が水平だと、戻ってきません。
羽根の根元、ブーメラン中央部分が谷になるよう、ほんの少し湾曲させます。
そして右手で投げる人は、羽根の右先端を少し手前に曲げます。(左利きの方は左先端を)
このようにすると、風を受けた時に浮き上がらせようとする力が発生します。

投げ方はブーメランを縦に、手首のスナップをきかせて投げます。
するとブーメランは回転しながら横になって戻ってきます。
これは10円玉を縦に転がすと横になりながら、円を描くのと同じ原理です。

子どもたちはみんな上手に飛ばすことができました。
面白くってたまらない!というように「すご〜い!!」と歓声を上げながら、何度も何度も飛ばしては目を輝かせていました。
先生からはお家で作るように、ブーメランの型紙をいただきましたので、ぜひお家でも作って飛ばしてみてくださいね!

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